(クソオタク並感)
こんばんは。人に触発されないとブログを書かない人間です。今回もまた友人のブログに影響されてふとそういえばと思い出したので書き起すことにします。
さて、皆様には好きなアーティスト—ここでは絵描きさんやら、歌手、小説家等広義な意味として—いらっしゃいますでしょうか?
そして、その方たちの創作物、きちんと対価を払って受け取っているでしょうか?
私の知人、というか割方親しい人間なのですが、その人よく音楽を聴くんですよね。いろんなアーティストに詳しくて。素敵だなぁって思ってたんですよ。でも、この前何気ない会話の中で、その人が違法なダウンロードをして、それらの楽曲を聴いてることを知ったわけですね。
なんていうか、それって本当に好きなのでしょうか。いえ、価値観の違いと言ってしまえばそれまでなのですが、私としては例えばCDのアルバム1枚が3000円程度だったとして、3000円の対価を払えないほどの“好き”という気持ちでその曲を聴くのが、対価を払って聴く人の“好き”と同じとは思えないし、同じであってはならないと思います。
私は思考の根幹がオタクのそれなので、「え?こんな素晴らしいものを提供していただいた挙句創作してくださった方にお金まで渡せるんですか?神?」って感じなんですが、どうも食い違うようです。
ただ、自分がタダで見られればそれでいい、という考えは、最終的にその自分の好きなもの、そしてそれを作ってくれている人間を潰すことになるという事は、心に留めておいてほしいなと思います。